2026年9月15日
「親知らずが生えてきたけど、抜いたほうがいいですか?」
「親知らずはそのままにしても大丈夫ですか?」
歯医者さんでよくいただく質問のひとつです。
親知らずがあるからといって、必ず抜かなければいけないわけではありません。
親知らずの生え方や、お口の状態によって抜歯したほうがいいケースとそのまま残せるケースがあります。
親知らずってどんな歯?🦷
親知らずは、前から数えて8番目にある一番奥の歯です。
一般的には10代後半〜20代頃に生えてくることが多く、上下左右に1本ずつ最大4本あります。
人によっては生えてこなかったり、歯ぐきの中に埋まったままになっていることもあります。顎の大きさが小さい場合などは、親知らずがまっすぐ生えるスペースが足りず、斜めや横向きに生えてしまうことがあります。

抜いたほうがいい親知らずとは?
次のような場合は、抜歯を検討することがあります。
① 痛みや腫れを繰り返している
親知らずの周囲は歯ブラシが届きにくく、汚れがたまりやすい場所です。
特に、歯ぐきから一部だけ出ている親知らずは、歯と歯ぐきの間に細菌が入り込みやすく、炎症を起こして腫れや痛みが出ることがあります。
何度も繰り返す場合は、抜歯を検討します。
② 虫歯になっている
一番奥にある親知らずは歯ブラシが届きにくいため、虫歯になりやすい歯です。
治療しても再び虫歯になる可能性が高い場合には、抜歯を選択することがあります。
③ 手前の歯を虫歯にしてしまう
親知らずが斜めに生えていると、手前の歯との間に汚れがたまりやすくなります。
その結果、親知らずだけではなく、手前の大切な7番目の歯まで虫歯になることがあります。

抜かなくてもよい親知らずとは?
親知らずだからといって、すべて抜歯する必要はありません。
例えば、
・まっすぐ正常に生えている
・上下の親知らずがきちんとかみ合っている
・歯ブラシが届き、清潔に保てている
・虫歯や歯周病などの問題がない
このような親知らずであれば、無理に抜かずに経過をみることもあります。
🦷 痛くないから大丈夫とは限りません
親知らずは、痛みがない状態でも問題が起きていることがあります。
特に斜めや横向きに生えている場合は、気づかないうちに手前の歯との間に汚れがたまり、虫歯や炎症につながることもあります。
「親知らずが生えてきたけど、どうしたらいい?」
「抜いたほうがいいのかな?」
と気になっている方は、まず一度チェックしてみましょう。
親知らずの状態を確認したうえで、抜歯が必要かどうか一緒に考えていきます。
お気軽にご相談ください🦷✨
クラフト歯科クリニック新井薬師前
