2026年6月16日
「痛くなってから歯科医院へ行く」という方も多いですが、実は歯は〝悪くなる前に予防する〟事がとても重要です。歯は一度大きく削ったり、抜いてしまうと元の状態には戻りません。
だからこそ、定期健診でお口の状態を確認しむし歯を未然に防ぐことが大切です。
今回は歯の定期健診の重要性についてご紹介します。
定期健診はなにをするの?
歯科医院の定期検診は「むし歯があるか確認する」だけではありません。患者様のお口の状態に合わせて
・むし歯チェック
・歯周病チェック
・歯石除去
・歯ぐきの状態確認
・詰め物/被せ物の状態確認
・歯磨き方法の確認
・噛み合わせの確認
など行います。ご自身では気づきにくい変化も定期的に検診することで早期発見に繋がります。

むし歯は初期だと気づきにくい
「しみないし、痛くないから大丈夫」と思っていても実際にはむし歯が進行していることもあります。
小さなむし歯のうちに発見できれば
●削る範囲が少なくて済む
●治療期間が短く済む
●費用負担抑えられる
など患者様の負担軽減にも繋がります。
逆に進行してしまうと神経の治療や抜歯が必要になる場合もあります。
日本人が一番、歯を失う原因は…
静かに進行する病気歯周病です。
しかし歯周病は初期症状はほとんど自覚がありません。
●歯ぐきから血が出る
●口臭が気になる
●歯ぐきが下がる
●歯がぐらぐらする
こうした症状が出る場合はかなり進行していることもあります。
どれだけ丁寧に磨いても歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります。
特に
●歯と歯ぐきの間
●歯ぐきの境目
●奥歯
●被せ物の周囲
などは汚れが残りやすい場所です。
歯石は歯ブラシでは取れないため、歯科医院での専門的なクリーニングが必要です。
定期的にクリーニングを行うことで…
○むし歯予防
○歯周病予防
○口臭予防
に繋がります。歯科医院は〝健康を守るために通う場所〟でもあります。
将来もご自身の歯で食事や会話を楽しむためには予防の積み重ねがとても大切です。
定期健診のおすすめ頻度
一般的には3~6カ月に1度の定期検診がおおすすめです。お口の状態によって適切な感覚は異なりますが患者様それぞれに合わせてご案内しておりますので、気になる事があればお気軽にご相談ください。
最後に
歯の定期検診はむし歯や歯周病を早期発見し、大切な歯を守るために欠かせません。
「痛みがないから大丈夫」ではなく〝悪くならないために通う〟ことが将来のお口の健康に繋がります。
健康な歯で毎日を快適に過ごすためにぜひ定期的な検診・クリーニングを取り入れてみてください。
クラフト歯科クリニック新井薬師前
高良海輔
